【3Dプリンター】Guider2の備忘録 ①ノズル交換
気づいたら印刷時間900時間超えで印刷し続け、ものの見事にテフロンチューブをやらかしたぜうぇです。こんにちは。
これは僕がGuider2をいじる上で色々体験したことを書いていく備忘録です。
事の顛末
ノズルつまり
↓
クリーニングロッド挿入
↓
抜 け な い
↓
ぼく「(そういえばメンテナンスしてなくないか…?)」
というわけでGuider2のノズルを交換してみましょう。
一応大体のやり方は公式の動画があるから参考にするとして、実はプリンターのモデルによってはマイナーチェンジが行われているので、「ここ違うネジじゃん!」なんてことがあります。
ついでにいろいろ気づいたことを。
・ノズルがついている部品を固定しているのはイモネジ。しかも奥に入り込んでいるので死ぬ程取りづらい。細めで長い六角レンチを用意しておこう。
・今のモデルはカプトンテープ&ガラス繊維の物ではなく、ゴム&金属製のホットエンド断熱カバー。
・作業前にヘッドを中間ぐらいの高さに設定しておくと作業しやすい。初期位置だと首と腰を壊すことになる。
ちなみに今回クリーニングロッドが抜けなかったのは、詰まって炭化したフィラメントがロッドに付着→そのまま掃除するように、テフロンチューブ内のゴミをかき集めた結果、栓のようになっていたのが原因でした。炭化した樹脂はなかなか軟化しない上に、テフロンチューブ内ですので、熱が届きません。結果として詰まったのでした。
↑実際の写真。付着したフィラメントでテフロンチューブが詰まっている。
こうなってしまうと、当然ロッドは抜けません。ですが、分解さえしてしまえば、逆方向に押し出せばテフロンチューブごと抜けてくれるので、あとはライターなりで炙ればとることができます。(もちろんテフロンチューブはゴミ箱行き)
ちなみに900時間も運用すると内部はこんなことになります。ガチで真っ黒です。
早速取り付ける訳ですが、ここで一つ注意点。白い銅線を接続する部分(緑色のマイナスドライバーを使って固定するやつ)はネジを回しすぎると電流が流れなくなり、加熱が行われません。気をつけましょう。(理由は知らない)
おわり